天然ワックスとは?
今回は、「天然ワックスと石油系ワックス」をテーマに考えたいと思います!
ワックスには、石油系溶剤の入ったワックスと天然素材で作られたワックスがあり後者が、天然ワックスと呼ばれており有名なワックスにザイモールやスイスヴァックスと言われる商品があります。
ワックスは、デメリットさえ理解し使えば車の美観維持に便利なアイテムとなります。
弊社でもワックスを採用しており、コーティングとしての効果も非常に良い結果が得られていますので、非常に魅力的なコーティング(ワックス)だと言えます。
防汚性
ガラスコーティングなどの施工車の場合、雨の後など車の下部分は、写真のように汚れが張りつくように付着するかと思いますが、ワックスの場合、汚れを離す、寄せ付けにくく付着量も抑えられますし洗うときに、ツルンと離れるような形で、防汚性の高さを実感出来ます。
耐シミ性
ガラスコーティング施工車では目立つ輪っか状のシミ、イオンデポジットがワックスの場合、大幅に発生、固着を抑えることが可能で、イオンデポジット対策では一番のコーティングがワックスだと言えます。
艶
ガラスコーティングとは違う、ヌメッとした濡れたような深みのある艶が特徴的で、ワックス施工後の塗装面は、同じ塗装カラーの車と並べても色味、発色の違いを実感出来ます。
再工性
ガラスコーティングの場合、傷を隠滅する効果も少ないため研磨など塗装の荒れを整える必要がありますが、ワックスの場合、下地処理も難しくなく再施工し易いです。
天然ワックスのデメリット
天然ワックスのデメリットを言えばワックスの値段が高い、施工性が難しいことでしょう。
そして、最大のデメリットは単体の施工では、綺麗にする能力・効果は無いことです。
水垢など、下地に汚れがある場合には、事前に下地処理(水垢落としなど)をしておかないと何も改善されることはありません。
天然ワックスは、保護層、綺麗に維持するための層を作るためのものと考えましょう。
耐久性は、ワックスにもよりますが屋外保管で、防汚性や艶を維持するならば4~6カ月ほどで入れ替える、補填することが望ましいです。
続いては、石油系ワックスをみていきましょう!
石油系ワックスとは?
石油系ワックスは、呼び名の通り石油系溶剤、灯油と思って頂ければ^^;が含まれた一般的なワックス、主流のワックスで固形・半値り・液体など色々なタイプの商品があります。
含まれる溶剤の強さ、量も色々で各商品により異なります。
石油(灯油)を塗装に付けると良いか?悪いか?
人体に悪いのと同じで良い影響はありませんので、石油系ワックスは使い方、商品によっては、良い方向にも悪い方向にもなるワックスで商品によりコーティングや塗装に悪影響を及ぼすものもあるので注意が必要です。
※石油系ワックスも種類により溶剤の強いもの弱いものあり、全てが使えないものではありません、ただし、耐久性はよくないものが多く施工スパンは早いものが多いです。
石油系ワックスは、油が多く含まれており
■艶が非常に出来るもの
■研磨剤を入れ水垢除去がし易いもの
■撥水性が高いもの
など、商品により個性があるのが特徴です。
しかし石油、コンパウンドが含まれておりコーティングを削り落としてしまう、油膜トラブルや塗装、コーティングそのものの劣化を進めるものが多くワックスは良くないと言われる理由の元でもあります。
※石油系ワックスでも、含まれている石油分の違い、量などに差もあり塗装への影響が大きい物から少ないものまで様々です。特に水垢除去力の強いワックスはコンパウンドも多く含んでいる(荒いコンパウンドも多い)ものもありますのでコーティング施工車には不向きです。
石油系ワックスの説明はこちらでの記事でも紹介しております^^
石油系でなくても荒れる?
チョーキング(塗装劣化、触ると色が付く)を起こしたような塗装や劣化が酷い塗装の場合、水でも色落ちします。
シャンプーも石油系ではありませんが、塗装上に残せば塗装劣化に繋がります。
重要なことは、素材に合わせ溶剤を使うことや使い方を工夫すること、そして、ボディ上に劣化の原因になりうるもの(溶剤など)を残さないように施工することです。
マイティ3も万遍なく塗り広げ、回収、拭き上げることで問題なく維持が可能です。
マイティ3ってどんなワックス?
弊社取り扱い、マイティ3は、コーティング施工車にも継続使用していますが、問題なく綺麗に維持出来ておりますし、石油系成分も強いものではなくコーティング施工車にも安心し使用して頂けるようにしております。
マイティ3の詳細は、コチラ⇩
⇧マイティ3ワックスを詳しく紹介しております^^
洗車用品販売:ディティールウォッシュ関西のネットショップです^^
石油性ワックスの魅力は?
石油系ワックスは、様々なタイプがあります。
水垢が効率よく落とせるようにコンパウンドや強めの石油系溶剤が含まれたもの、キズ隠滅力を優先したワックスなど。
使用法や施工後の維持方法に注意すれば便利なアイテムになるものもあります^^
例えば、経年車で洗車キズが酷く目立つ場合には、キズ隠滅力の高いワックスを使用すれば満足度の高い仕上がりに期待出来るでしょう。
キズ隠滅力
ワックスは、ガラスコーティングに比べ被膜が厚く作れることと艶により傷を誤魔化す、綺麗に魅せれる特徴があり魅力の一つです。
ガラスコーティング・コーティングにワックスNGな理由
ワックスで注意したいことは、石油系より別のものです^^;
それは、【磨き粉】コンパウンドと呼ばれるものです。
その詳細をみていきましょう。
コーティング施工車のリアガラスに
■NO WAX
や、コーティングの取説に
■ワックス掛けは不要
などと書かれていることが多いですが、これはコーティングを傷める原因がワックスにより起こるからです。
コーティングに悪影響なワックスの多くは、塗装を削る研磨力を持たせたワックスです。
コンパウンドが入っているワックスやワックスがコーティング施工車には駄目だと言うことです。
ガラスコーティングはイオンデポジットが出来やすい・・・ワックスをガラスコーティング施工車に使えイオンデポジットも抑えれる^^
ガラスコーティングで土台を作り、上をワックスで仕上げる!
理想のコーティングが出来上がります^^
天然ワックスは耐久性の高いものもあり耐久性を求める場合にはオススメですし、石油系でもコンパウンドの入っていないマイティ3のようなワックスであれば、耐久性は天然ワックスに劣るものの、コーティング施工車のメンテナンスや防汚層の強化に使えるので、ワックスはオススメです☆
まとめ
コーティング施工車だから全てのワックスが駄目だ!これは間違えです。
コーティングに影響ないコンパウンドの含まれていないワックス、コーティングの弱点を補うワックスはコーティング施工車に向いている
目的と使用方法、ワックスのデメリットを理解し施工すれば、車ん美観維持・塗装保護が出来るコーティング(ワックス)
と言えます。
天然ワックス・ザイモールの艶は非常に美しいです☆
是非、一度お試しください^^
@DW2009Kツイッターで随時、洗車テクニックや色々な情報を提供中です^^
ワックスについては、下記にいろいろとまとめております^^
【商品購入はこちら】
洗車用品販売:ディティールウォッシュ関西
【商品の施工方法や効果を動画で確認】
YouTubeにて、施工動画や車を綺麗に仕上げる方法をアップしております。
是非、購入前に商品の効果などをご確認下さい。
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