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ワックスは過去のものか?

ディティールウォッシュ関西

今の主流は、硬化するタイプのガラスコーティング(セラミック)と言われるコーティングです。

 

ワックスのご提案をしても、「今頃、ワックス!?」と驚かれることもあります^^;

 

昔は、車を綺麗にすると言えばワックスだったものが、もっと耐久性の良い物はないか?ポリマーだ!、、、その次にガラスコーティングへと進歩してきていますので、昔のものと言えばそうかもしれません。

 

でも、愛車を綺麗に維持するものに最新のものが本当に最良とは限りません。

 

求めるものは何ですか?

最新のコーティング剤の層が施工したいですか?

それとも、綺麗に維持出来るコーティング層が欲しい、施工したいですか?

 

耐久性がないなどのメリットさえ理解し上手く扱えば、最良のアイテムになるのがワックスです☆

 

古い車を見ると見えてくるワックスの優れた効果

ディティールウォッシュ関西

もう20年以上前のクラウン。

このような古い車の場合、ワックスで維持されてきた場合が多くボディには、

 

ディティールウォッシュ関西

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ワックスが^^;

頑張ってワックスをかけていた証拠です。

 

各パーツの隅には、ワックスカスが残っていることが多いのですが、ボディにシミは非常に少ないのがワックス世代の車の特徴です。

 

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鉄粉など汚れは付いているものの、雨染み(イオンデポジット)は少ない物が多いです。

 

 

そんな特徴からワックスとガラスコーティングで何が違うかみていければと思います。

 

 

当社には、結構、マニアックなオーナー様からご相談、ご依頼を頂きます^^

10年前、20年前の今では見かけなくなった車もお任せ頂いております。

 

そして、古い車でワックスで維持されてきたであろう車には特徴があります。

 

その特徴は、

■隙間にワックスの詰り、ワックスの拭き残しがある(笑)

■年式の割にボディのシミ(イオンデポジット、雨染み)が少ない

この2点です。

 

着目したいのは、年式の割にボディのシミが少ないということです。

 

今、ガラスコーティング主流の時代、1年落ちくらいの車の塗装を見るとどうでしょうか?

 

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このような感じにシミ(イオンデポジット)が出来ているものが多いかと思います。

 

耐久性の良いコーティングの登場により、維持方法も大きく変わりました。

その維持方法の変化で車に出来るダメージの違いも出てきているのだと言えます。

 

維持方法の変化を考えて見る

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私自身、子供のころは家の車を一生懸命洗い➔固形ワックスを塗り込み拭き上げるような洗車をしてました^^

 

市販のワックスは、1カ月もすれば効果が無くなり、水垢が出来たり施工直後の艶が無くなり、洗車=ワックス掛けのような洗車が当たり前だったと思います^^

 

実は、この工程が汚れを溜め込まない、固着させないことに繋がっているのです。

 

今も昔も汚れる環境は、ほとんど同じです。

 

汚れる➔雨などで濡れる➔汚れが固着しようとする➔水垢が出来る、ワックスの撥水が落ちる➔洗車する+ワックス施工➔塗装面のリセット完了

 

上記のように汚れは付くが、ワックス(コンパウンド入り)の効果で、荒れかけた塗装、汚れの溜まった塗装を洗車ごとにリセットすることが出来ていたのです。

 

コーティング、この場合はワックスは耐久性はないものの、再施工スパンが早く、塗装に汚れが固着する時間が無かったと考えられます。

 

結果、隙間にワックスカスは溜まるけど、ボディにシミは少ない状態を維持出来たと言えます^^

 

今、主流のガラスコーティング(硬化タイプ)で考える

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今、主流な固まるタイプのコーティングは、施工時は液体ですが、コーティングが硬化すると塗装上に薄い層を作るようにコーティングが固まるコーティングです。

 

ワックスとは違い、塗装上に留まることが出来るので、一度の施工で、長期間耐久するのが売りの一つでもあります。

 

ガラスコーティングの登場で、確かに数か月や半年くらいしか持たないワックス、ポリマーコーティングから一気に1年以上、持続(綺麗に維持出来るかは別ですが^^;)するよになり耐久性は向上しました。

 

そして、施工後の維持方法にも大きく変化が出たと思います。

 

今でも、こんなフレーズをよく耳にします。

 

【コーティング施工後は、水洗いでOK!】

【ワックスは不要】

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耐久性のあるコーティングの登場で、維持が楽に、洗車、車の美観維持の作業に大きく変化したのです。

 

確かに水洗いでも汚れは落ちるのですが、汚れる➔雨に濡れる➔乾燥する➔雨染みが出来る➔汚れる➔雨に濡れる・・・を繰り返していると、ボディは、シミがどんどん溜まる形になります。

 

ワックスの場合、汚れる➔雨に濡れる➔乾燥する・・・を繰り返しても洗車後のワックスで、塗装上に溜め込んだ汚れをコンパウンド入りワックスで削り落とし、綺麗な状態を作り出せていたのですが、耐久性の良いコーティングになり普段は、水洗いが当たり前となってしまい、ボディのシミなど汚れを長期間、溜め込んでしまう、、、結果、落ちない汚れが塗装上に出来やすい状態と言えます。

 

ディティールウォッシュ関西

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〇年保証、超耐久を謳う高額なコーティングでもボディは、1年もすればこのような状態に^^;

 

数年、綺麗に維持出来なければ何のために新車時に高額なコーティングをしたのか分かりませんよね。。。

 

もちろん、持続性が上がったことで、コーティングの利用法も維持方法も快適になった部分もあります(ワックス掛けから解放されたのも大きいですよね^^)が、屋外保管の場合、デメリット、綺麗に維持出来ない事例が多くなったと考えられます。

 

ワックス>ガラスコーティングの関係性

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今、車の美観での相談の多い内容は、洗車キズ、ボディのシミです。

今回は、シミに着目します^^

 

シミの出来にくさ・・・ワックス>ガラスコーティング

シミの固着しにくさ・・・ワックス>ガラスコーティング

 

です。

 

耐久性は、圧倒的にガラスコーティングが優位ですが、防汚性やシミの抑止力は圧倒的にワックスが優位で、今、現在、ボディのシミでお悩みの方が多いのもガラスコーティングが普及しているからだと言えるのではないでしょうか^^

 

まとめ

今、現在、主流のガラスコーティングは、一度の施工で長期間耐久、日々の洗車が楽であることも売りの一つで、コーティング層が削れてしまうので、ワックスNGとの取説があるものが多いです。

 

しかし、ワックスの維持方法に比べ、洗車スパンが延びた、塗装のリセットスパンが延びたことで、ガラスコーティングが施工される今、雨染みなど塗装上のトラブルでお悩みの方が多いと言えます。

 

ワックスは、耐久性はないものの、防汚性、耐シミ性などガラスコーティングに勝る効果も大いにあり、ガラスコーティングの欠点であるシミの出来易さ、固着し易さを補う効果もあり、今、綺麗に維持出来ていないのであれば是非、利用して頂きたいアイテムです。

 

コーティング施工車にも、コンパウンドの入っていないワックスであれば使用しても問題ございません。

 

美しく維持する。

数年後も美しい姿で保つ。

シミを防ぐ。


そんな愛車の美観維持を行いたい場合には、是非、ワックスをオススメいたします。

 

 

 

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