要注意！ガラスコーティング後、気を付けたいことは？

 

姫路市から神戸市で活動中の洗車・高級ワックス施工専門店　ディティールウォッシュ関西です！

 

毎日、色々な車の洗車するのですが、気になる事は、「コーティングを施工しているのに綺麗じゃない」ことです＾＾；

 

施工から、１０年経過なら綺麗に維持出来なくなったと理解出来るのですが、新車から１、２年程度しかたっていない、ガラスコーティングが施工されているのにもう塗装がダメージを受けているような車が多いのです。

 

ガラスコーティング。

■硬い？

■厚い

■何か凄そう、良さそう（笑）

■綺麗に維持出来そう

など、良いイメージがあるかと思いますが、実際には、１μあるかないか？の薄いコーティング被膜です。

その薄い被膜で、数年間綺麗に維持出来るか？ちょっと無理がありますよね＾＾；

 

本当に一度の施工で綺麗に維持出来るものがあれば、オプションでメーカーが必ず用意しているはずです。

それも高額な金額で＾＾；

 

でも現状は、メーカーオプションでコーティングがある程度。

やはりコーティングだけに頼り何年も綺麗に維持するのは無理があるのです。。。

 

ガラスコーティングのデメリットなどをまとめた記事もあります＾＾↓

 

 

今回は、そんな「コーティングの施工後、気を付けたいこと」を考えていきたいと思います！

 

ガラスコーティング施工後がスタート地点

ガラスコーティングですが、施工する時、

■簡単に楽に維持出来ますよ！

■水洗いでOKです！

■ワックス要らず！

など、洗車が楽になると施工を決めた人も多いと思いますが、これって、正しくもあり間違えでもあります。

 

ガラスコーティング後、確かに汚れが付き難く感じるように、実際に汚れ落ちが良くなりますが、それがいつまでも続く訳ではありません。

 

コーティングは、表層部の働きが効果を左右します。

 

施工直後から見ていくと、最初は綺麗な表層が出ているので、水洗いでも綺麗に落せるでしょう。

でも日々、砂埃、排気ガス、花粉、黄砂、鉄粉など様々な汚れが塗装（コーティング）上にのり蓄積されていけば、コーティング表層の効果を発揮していた上に汚れが溜まり、本来の効果を発揮出来ない状態が続きます。

 

施工直後は、撥水性も良く汚れも落ちやすいが、時間の経過とともに、、、

 

こんな感じに＾＾；

経験があるかと思いますが、コーティング上に汚れが付いて溜まればこうなります。

 

上記写真のようになってくると、水洗いでも綺麗にならなかったり、強く擦らないと綺麗に擦らないと落ちない状態となります。

 

こんな状態になっているガラスコーティングを施工したい車が多いのです＾＾；

 

コーティングを施工したものの、コーティング上に付いた汚れを落とせずに、コーティングを傷め、美観も損ねているって状態ですね。

 

どんな高額なコーティングを施工しても、コーティング上に付いた、蓄積した汚れを落とさない限り、綺麗に維持出来ることはありませんし、コーティングを長期間有効的に付かうことも不可能です。

 

どんな汚れがあり、どう対処すべきか？

コーティング上に付く汚れも様々、砂埃など洗えば落ちる汚れから、シャンプーでも落ちない汚れなど色々ありますが、落ちない汚れをチェックしていきましょう！

 

雨染み（イオンデポジット）

当ブログでもしつこいくらいに出てくる汚れが雨染みですね＾＾；

もうこの汚れは、最重要くらい重要な汚れで、この汚れ、雨染みを上手く対処しなければ超有名なガラスコーティングを施工しても綺麗に維持することは不可能です。絶対に雨染みが出来ないガラスコーティングがあれば別ですが＾＾；

 

ガラスコーティング施工後、汚れる➔雨に濡れるを繰り返せば数か月で、ボディには輪っか状のシミ、雨染みがあるかと思います。

 

これを放置すると、コーティング上にシミが出来て排水を妨げたり、艶の低下の原因となる汚れなので、ガラスコーティング施工後には、雨染みが出来ていないか確認しましょう！

 

初期の状態では、このような輪っか状のシミが出来るかと思います。

ボディカラーによっては、拭き上げ時に、塗装表面が塗れている時に浮き上がるように確認出来るかと思います。

 

雨染みが確認出来たら、放置せず除去することがオススメです。

 

雨染み除去の方法

①酸性クリーナーを用いる

雨染みはアルカリ性の汚れで、酸性により分解除去することが可能です。

酸性クリーナーを使用し溶かすように雨染みを除去することで、コーティング上を綺麗に仕上げます。

※酸性クリーナーによりコーティングそのものも溶ける、無くなってしまうものがあるためコーティング剤の確認が必要です。

※酸性クリーナーは非常に危険な溶剤のため使用法・保管法などに注意が必要です。

 

②雨染み除去クリーナー

 

色々なメーカーから発売されている酸性溶剤を使用していないタイプのクリーナーです。

酸という強い溶剤でないので、扱いやすさが特徴です。

 

 

③雨染み除去シャンプー

酸性よりに作られたシャンプーで、雨染みの初期段階のレベルの軽度な雨染みの除去が可能です。

一番作業としてリスクは少ないですが、放置してしまった雨染みには効果が薄いです。

 

油分汚れ

一見綺麗に見える塗装でも、実際には排気ガス汚れなど微細な汚れが引っ付いている状態です。

もちろんコーティング上にも付いており、時間と共に蓄積されるのが排気ガスなどの油分汚れです。

 

これもシャンプー洗車だけでは落としきれないので、油汚れ除去クリーナーで取り除くことがオススメです。

 

脱脂剤とは違い、油汚れを除去するタイプのクリーナーが必要です。

汚れの溜まったボディもクリーナーで

 

ここまでスッキリとさせることが可能です☆

 

 

駄目なメンテナンス方法は？

ガラスコーティングの一番駄目なメンテナンス方法は、撥水剤などで撥水性の効果だけを取り戻す作業です。

 

写真のように撥水が低下したらメンテナンスクリーナーをご使用下さい！とあるのですが、ただの撥水剤の場合には、汚れを取り除くことなく、水をはじくだけの効果を取り戻すだけのメンテナンスなので、撥水剤の下には汚れが閉じこもったままなので本当のメンテナンスとは言えません。

 

汚れ➔撥水剤➔汚れ➔撥水剤と汚れをサンドしていく状態なので、良い状態であるとは言いにくい仕上がりとなります。

 

あとはメンテナンスキットにも要注意！

 

クリーナーと称したものの中には、コンパウンド（研磨剤）が入っており、効率よく水垢など落ちない汚れも落ちるようになるクリーナーがありますが、コンパウンドが入っている場合、コーティングも削られていく方向に力は働きますので、注意が必要です。

 

 

まとめ

ガラスコーティング施工後もボディには、色々な汚れが溜まっていきます。

その溜まった汚れを取り除かなければコーティングの効果を得ることが出来にくくなるので、定期的にコーティング表面の汚れを取り除く作業が必要です。

 

特に雨染みと油分汚れは絶対に付きますし、取り除きたい汚れで除去しなければコーティング効果の持続にも影響します。

 

綺麗に維持するためのガラスコーティングですが、防汚性に欠ける点もあり、そこを補えるのが高級ワックス、天然ワックスです。

 

高級ワックスは防汚性も高い、雨染みも抑えれるとガラスコーティングのデメリットを補う効果がありますので、是非、ガラスコーティング施工車でも施工できる高級ワックスをご検討頂ければと思います！

 

 

 

 

 

 

 

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