洗車キズをつけない洗車を考える
洗車キズを極力抑えた洗車法で人気のお店、姫路市から神戸市で活動中の出張洗車・天然ワックス施工専門店ディティールウォッシュ関西です！
今回は、洗車の方法を考えます。
洗車でディティールウォッシュ関西でもいつも考えていることの一つ「洗車キズを入れない洗車」について色々と考えて見ます。
洗車。
どうしてもボディ、塗装に触れる工程がありますのでキズを入れるリスクと常に隣り合わせです。
洗車しなければキズは洗車キズは入りませんが塗装に汚れは固着しますし、やはり洗車は必要です。
水圧だけの洗車機もあるようにガラスコーティングを施工すれば「高圧洗浄だけで綺麗に出来る！」と考えたいのですが、ボディは思いのほか排気ガスの油分汚れが多く、油に砂埃など色々な汚れが引っ付いている状態で、高圧洗浄だけでは汚れを落としきれないので、何等かの擦る工程は必要になってきます。
代表この洗車が絶対！これが正解だ！
そんなものは無いと考えております＾＾
どんな方法でも、綺麗に、キズを入れず洗えればOKだと思いますので、今回は、弊社なりの方法を色々考えていきたいと思います。
①砂埃を確実に落す
これはお客様でも実践するしないで大きな差が出ているのでオススメな方法です。
考え方は簡単で、高圧洗浄やシャワーリングで大まかな汚れを落としますが、実際には、油分汚れに引っ付いた小さな砂埃が引っ付いており、次の工程のスポンジやクロスでのボディ洗車の時に、小さな砂埃を引きずってしまい結果キズが入ることになるので、しっかりと砂埃を落とすことが大切と言うことです。
作業としては
ボディをシャワーリング後、タップリと水を含ませたクロスをクロスと水の自重で優しく滑らすだけ。
クロスと塗装の間に水の層ができ、掻き出した砂埃を流しながら油汚れで引っ付いていた汚れを掻き出します。
側面も同じく自重で優しく作業します。
通常の流水によるシャワーリングだけで、ボディを触ると指に汚れが付きますが、この工程を入れると、ほぼ汚れも付きません。
ちょっとしたことですが、大きく洗車キズを抑えれます。
作業の詳細は、こちらでまとめております⇩
②力加減を優しく
洗車時、拭き上げ時共にいつも、出来るだけ優しい力でボディに触れるようにしましょう。
強く擦るとキズになりますので、極力優しい力で洗うことで洗車キズを抑えれます。
③一度で全ての汚れを落とそうとしない
砂埃が引っ付いているようにボディには、思いのほか固着している汚れも多く、どうしても一度の洗車（工程）で汚れを落とそうとしてしまいます。
代表人って不思議で、汚れ落ちが悪いと力を入れてしまう、、、
砂埃、鳥糞、虫付きなど一度の汚れで落ちるものもあれば残ってしまうものもあるのですが、落ちない場合、自然とゴシゴシと強く擦ってしまいがちです。
強引に擦る＝洗車キズが増える傾向に。
なりますんので、一度で落とすのではなく、大まかな汚れを落とす➔次に本洗いのように頭で考えて優しくあらうようにしましょう。
④常に汚れを流しながら
一般的に、スポンジとシャンプーを使用する場合、大きな汚れを落とした後、バケツに作ったシャンプーをスポンジに付け、ゴシゴシ擦る➔その後、流水で流すと思いますが、常にシャワーリングしながら掻き出した汚れを流すように作業するだけで、汚れを引きずるリスクを減らせます。
また、１パネルごとにしっかりとスポンジやクロスを洗うこともオススメです。
バケツを２つ用意して、１つはシャンプー用、もう１つをスポンジ、クロス洗い用に用意するのもありです＾＾
⑤出来るだけ直線方向に手を動かす
完全に一直線に手を動かすことは、難しいですが、出来るだけ直線で動かすことで、キズが一定に入る形になり
このようにグルグルとした、乱反射するようなキズの発生を抑えることが出来ます。
⑥硬い素材の洗車用品を変える
洗車時に使う、スポンジ、クロス、ブラシなどを柔らかいものに変えてみましょう。
クロスなどもゴワゴワした綿タオルのようなものより柔らかいマイクロファイバークロスの方が、塗装には優しいですし、隅っこを掃除する時のブラシも毛先が硬すぎないものの方が、キズを抑えることが可能です。
⑦クロスの耳（淵）をカットする
左クロス：耳なし、右：耳あり
クロスにはほつれ防止の淵がありますが、意外とここでキズが入ってしまうことがあるので、淵をカットする、または淵なしのクロスを購入することで洗車キズを入れないように出来ます。
淵を内側に折りたたんで使う方法もOKです＾＾
⑧拭き取りは、マイクロファイバーの吸水性を利用する
マイクロファイバークロスは、吸水性が抜群です。
使い方のポイントは、ゆっくりとクロスを動かしクロスの吸水性を利用し拭き上げる方法です。早く動かすと、水を吸いきれないのでゆっくりと動かしましょう。
撥水するように仕上げていると拭き上げが楽ちんです☆
ガラス面も同じくガラコなど撥水剤で仕上げていると洗車時間の短縮に繋がります。
⑨エアー（空気）の力で水気を飛ばす
ブロアーやエアーツールを使い、拭き取るのではなく水気を空気の力で飛ばせば、クロスなどで触れることがないので洗車キズを抑えれます。
ブロアーがあれば隙間の水気やフロントグリルなど細かな場所の水気の除去が出来るので便利です☆
大まかな水気を飛ばし、部分的にクロスで吸水していくのがオススメです。
まとめ
洗車キズを付けない方法は、もっと色々な方法がありますが、ポイントは、塗装は柔らかいものとして考え、どうすればキズが付き難いか？
■触れない
■優しく
■硬いものは避ける
など、〇〇を使ったらどうなる？〇〇の洗車法はキズは入るか？など考えるようにすれば、自然とキズのつかない、キズのつきにくい洗車方法が分かってきます。
是非、色々と考えてみて実践してみて下さい。
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