【ダイハツ／ミライース】ワックスコート施工

DW関西の松田（＠ＤＷ２００９Ｋ）です！

 

今回は、２年ほど前にガラスコーティングを施工されたダイハツ ミライースのディテーリングを行いました。

 

【状態確認】

 

 

どんなコーティングでもそうですが、施工後の維持方法や保管方法によって、綺麗さを保てるか？など結果は変わってきます。

 

オーナー様の保管環境や維持方法をお伺いし仕上げの内容やコーティングの選択をすれば、最適な仕上げに近づけると思います。

今回の場合は、塗装にコーティングが合っていなかったのかな？と考えられる状態でした。

発色も悪く、部分的に艶も低下している状態です。

 

今回は、ボディや未塗装樹脂などもフルで仕上げるように、そして、綺麗さを維持しやすいようにワックスコート（ワックス）で仕上げます。

 

【鉄粉除去】

鉄粉。

これもどんなコーティングでも、防ぎきれない汚れの一つです。

 

コーティング→鉄粉の付着→鉄粉除去の手入れは必ず必要になります。

弊社では、手入れが必要であることも考え、コーティングは再施工し易いもの、剥離がし易いワックスがお勧めです。

 

鉄粉は、トラップ粘土を使用するのですが、鉄粉除去剤で出来るだけ小さくしておきます。

鉄粉除去→クロスで洗う→鉄粉除去の繰り返しです。

 

 

そうすることで、粘土掛けによる傷を抑えること出来ます。

 

【洗浄】

各パーツなどの隙間には、汚れが溜まりやすく見た目も悪くなるので、隙間の洗浄を行っていきます。

 

出張洗車であれば、水を使わないで仕上げれるアイテムを。

店舗では、流水も使用出来るので汚れに合わせ、効率よく除去できるアイテムを使用します。

 

歯ブラシのような毛の硬いものは塗装を傷つける場合もありますので、毛先は柔らかめのものを使用します。

 

順に、隙間を確認し汚れの箇所を洗浄していきます。

 

ウェザーストリップのここも排気ガスや砂埃が混ざった汚れがあるので、ブラッシング。

ここは百均のブラシが使い易くて便利です。

 

細部の洗浄は、必ずしも必要か？と言えば、そうではありません。

見える場所だけ仕上げてくれたいいよ！そんな場合には、お声かけ下さい。

 

見える場所だけ仕上げたい、細部まで徹底的に、ライト類など外せるパーツを外して綺麗にしたい！

オーナー様のご要望に合わせ仕上げ致します。

 

【足回り洗浄】

今回は、足回りの汚れが多いことと、フルディテーリングなのでホイールも外して洗浄を行います。

普段、洗いきれない汚れを落とすことも私たちの仕事です。

 

普段、徹底的に洗う維持は続けるのが大変ですよね＾＾；

普段は、オーナー様の出来る範囲で洗車を頑張って頂き上手く弊社を利用して頂ければと思います。

 

ホイールを外せば、当然ですが洗いやすいです。

ホイールが付いたままでは、手の届かない場所も洗うことが可能なので、作業者としても非常に気持ちが良いです。

 

ホイールも表、裏とも徹底洗浄。

鉄粉や内側のブレーキダスト汚れもしっかりと除去しコーティングします。

 

【ウィンドウ洗浄】

大きい面の油膜除去は、市販品を使い頑張ってゴシゴシすれば綺麗に出来ますが、この隅っこの水垢はどうでしょうか？

結構、お悩みの多い汚れかと思います。

 

これも実は、機械も必要なく綺麗にすることが可能です。

 

使用するものは、弊社のガラス用コンパウンドとゴム手袋、そして、指です＾＾

 

ゴム手袋の先にコンパウンドを付け、あとは水垢の箇所を優しくゴシゴシ擦ります。

そうすると最初は、抵抗が大きいですが汚れが落ちてくると滑りがよくなりますので、クロスで拭いて汚れを確認。

 

落ちていなければ繰り返し作業します。

 

そうすれば頑固な水垢が比較的、短時間で綺麗にすることが可能です。

ポイントは、力ずくで除去するのではなく、コンパウンドと指先（ゴム手袋）を上手く組み合わせて優しく磨くイメージでするとスムーズに仕上がります。

 

隅っこを仕上げるとよりスッキリと仕上がりますので、お悩みの方はお試しください＾＾

 

平面は、簡単ですね。

縦や横で磨き、最後は水が流れる方向、上から下へ磨きましょう。

色々試しますが、縦に磨くとやっぱり撥水剤がいい感じに仕上がります＾＾

 

【研磨】

ボディの研磨ですが、ワックスコートの場合、私的には傷一つない状態までの磨きは必要ないかな？と感じております。

その理由は、ワックスと特徴です。

 

・艶

・傷隠滅

 

この効果がワックスにはありますので、ある程度の磨きでも仕上がりは非常に美しく見えます。

もちろん、傷のない状態に磨くのも一つの手ですが、洗車をすれば傷は必ず入っていきますので、ある程度の仕上げもお勧めです。

 

過去の研磨で塗装が薄い場所、厚い場所がありますので、慎重に研磨を進めていきます。

 

削れば削るほど、荒れた塗装面は綺麗になりますが、限りある塗装です。

極力、残す方向で美しさを出せるように磨いていきます。

 

磨き無しでワックスコートも可能ですので、ご相談ください。

 

【細部の仕上げ】

洗浄だけでは落とせない汚れを除去していきます。

今回は、弊社のＷＡＸリセット（塗装面の汚れ落としクリーナー）にて仕上げていきます。

強い溶剤ではないですが、このような場所でも安心して使用できるクリーナーです。

 

軽く擦りながら汚れを浮かす→クロスで汚れを拭きあげる。

これだけです。

 

こんな場所まで見ないよ、すぐ汚れる、、、確かにそうですね＾＾；

でも、たまった汚れをリセットするのも気持ち良いので、スッキリさせたいなって方にはお勧めです。

 

このような場所も手磨きでOK。

ＷＡＸリセットで簡単に綺麗になります。

 

ここも汚れを落としたあとにワックスで仕上げます。

 

この辺りもＷＡＸリセットで仕上げます。

濯ぎいらずで便利なアイテムです。

 

ここもスッキリと。

 

 

シャンプーでは落ちない汚れもＷＡＸリセットで汚れを除去していきます。

 

ここも百均のヘラが薄くて便利＾＾

 

 

エンジンルームは、ブラッシングで砂埃を除去していくだけでもスッキリします。

シャンプー＋濯ぎで綺麗にする方法もありますが、しっかりと水分を飛ばす必要や養生が必要となりますので、ブラッシングが一番簡単かと思います。

 

砂埃を除去した後は、弊社のブラックプロテクションで仕上げます。

ブラックプロテクションは汚れを浮かす働きもあるので、ブラックプロテクションを塗り込む→クロスで拭きあげで綺麗に仕上がります。

 

細かな部分は、ブラシで塗り込むようにすれば作業も簡単です。

 

【未塗装樹脂艶出し】

未塗装樹脂。

どうしても経年劣化で白ボケしますよね。

 

この辺りも新車時のように黒さを出せればより綺麗にみえますので仕上げます。

 

劣化具合や保管環境によりお勧めな仕上げは変わりますので、オーナー様にお話しをお伺いし仕上げ方法を決めます。

 

 

【コーティング】

ワックスは、古いもの、昔のコーティングとイメージしがちですが、今でも十分に通用する保護剤の一つです。

耐久性は、主流のガラスコーティングやセラミックコーティングに及びませんが、防汚性は非常に高く、水滴痕（シミ、スケール汚れ）抑止には効果的で、屋外保管車にはワックスが最適と考えております。

 

昔からあり、今でもあるワックス。

それだけの効果や意味があると弊社は考えております。

 

コーティングで良い結果が得られていない方は、是非、ワックスをご検討ください。

 

このような場所もしっかりとワックスを施工していきます。

 

【仕上がり】

 

ワックスの特徴の一つに撥水力。

ワックスにより撥水力も差がございますが、撥水力もあり汚れにくい、屋外保管でもその防汚性を発揮してくれるのは魅力です。

 

硬化コーティングで、シミだらけに、、、綺麗に維持できない。

そんな方は、ワックスの方が合っているかと思います。

 

そして、ワックスの最大のメリット、魅力である艶です。

 

硬化コーティングとは違う、濡れたような艶感。

少々の洗車傷があっても誤魔化せるような艶が出せるのがワックスの魅力ではないでしょうか。

 

艶のない場所もありましたが、リセットでき美しい艶を取り戻せました。

オーナー様にも喜んで頂き、私自身、ホッとしました。

 

ワックスも施工後の維持次第でワックスの効果を延命することは可能です。

そして、ワックスの場合には再施工も容易なので費用も硬化コーティングに比べ抑えれますので、洗車が得意な方から苦手な方まで最適なコーティングと言えます。

 

ワックスに変えてから維持が楽になった、そんな声も多く頂いております。

弊社では、出張洗車、店舗にて仕上げを行っております。

 

また、ご予算に合わせ内容を決めることが出来ますので、お気軽にご要望をお伝え頂ければと思います。

この度は、ご利用頂き誠にありがとうございました＾＾

 

 

 

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