お客様からお問合せの多い【耐久性】についての僕の考え方です。
お問合せでも多い「マイティ3やヘアースクラッチリセットの効果の耐久性」についてですが、僕は、「あまり期待していません、持ちません、気にしていません」と答えることが多いです^^;
※屋外保管で週一の水洗い洗車で〇〇であれば、〇ヶ月など経験上の数字を凡そでお伝えする場合はございます^^;
プロ、販売者としてどうなの?と思う方もおられると思いますが、そうお伝えするべきだと考えておりますし、安易に〇ヶ月持続しますとも断言出来ないのです。
今まで、〇ヶ月持続、〇年効果などカーケアの部類の商品で本当に満足いく結果が得られたでしょうか?
僕の感覚では、商品の謳い文句通りの結果を得るには、
- 保管環境が屋内
- 適時手入れ出来る
等、条件が揃う場合にしか謳い文句通りにならないと感じております。
実際には、効果の持続性に頼りきり結果として、愛車の美観維持の継続が出来ていない車、オーナー様の方が圧倒的に多いのではないでしょうか?
耐久性の基準が難しい
ヘアースクラッチリセットで仕上げた塗装面。
手磨きでも上手く艶を出せ、洗車傷の隠滅が出来ておりますが、この持続期間はどのくらいでしょうか?
答えは、「持たないとお考えいただくか少しと考えて頂く」のが良いと言えます^^;
なぜか?
それは個々の「持つ、持たないの基準」が分からないからです。
ヘアースクラッチを例にしても、
- 撥水力で考えるのか?
- 傷隠滅力で考えるのか?
- 艶の向上力で考えるのか?
- 汚れが付き難い期間で考えるのか?
もっと言えば、
- どの程度まで撥水力が低下した時点で考えるのか?
- どの程度、傷が戻った時点で考えるのか?
- 艶の低下をどの程度の時点で考えるのか?
- 汚れの付き難い基準はどの程度なのか?
等のように判断基準が人それぞれ違うからです。
僕の感覚と同じ方もいれば、「洗車傷の判断は甘いが撥水には拘る人」など色々な方がおられると思います。
どれが悪いとかはなく全て正解でもあります。
そして、耐久性は必ず塗装状態や施工後の手入れや保管環境でも結果が左右されます。
- 屋内保管?屋外保管?
- 洗車は手洗い?洗車機?
- どのくらいのスパンで洗車をする?
- ボディカラーや塗装の状態は?
塗装状態が同じに近い新車に同じ用に施工したとしても、屋内保管でも屋外保管でも結果には差が出てきます。
同じような条件ではないのに、プロからは気軽に「〇ヶ月持続」などと適当なことは言えないのです。
言えるとすれば色々な情報より過去の経験を踏まえ、「その条件ならば〇ヶ月くらい」ですねと言えるくらいです。
耐久性に惑わされないことが重要
- 劣化しない
- 超耐久
- 〇ヶ月効果が持続
- 酸化しない、、、等々
コーティング剤系の商品には、必ず耐久性の文言があり皆様もまず、耐久性、持続期間を気にするのではないでしょうか?
僕の考えですが、「コーティング剤の謳い文句、耐久性に期待すると良い結果が得られません(笑)」
僕、プロでさえどうしてもコーティングメーカーの謳い文句の言葉に引かれますし参考にしてしまいますが、本当にその通りになることは少ないです。
今、この記事をお読みの方は、車好きな方が多いと思います。
そして何かしらのコーティングを施工されている方が大半だと思いますが、今の愛車は満足いく綺麗さで維持出来ているでしょうか?^^
毎日、お悩み相談の電話を頂きますが、そこから考えてみると愛車を上手く綺麗に維持出来ている人より綺麗に維持出来ない、何かしらの悩みをお持ちの方が多いと言えます。
特に今、主流の硬化系コーティング。
ガラスコーティングやセラミックコーティングですが、確かにマイティ3やワックスに比べ、塗装上にコーティングが居座る、定着している期間は長く素晴らしいのですが、その耐久性に任せきり期待し過ぎで、
- 洗車スパンが長くなる
- 水洗など簡単な洗車で終わらす
- 汚れを放置しがち
等、本来コーティングを施工しても必要な 小まめな洗車と付いた汚れを落とす という大事なことを疎かにしてしまっている方が多いと思います。
これは施工後に適切なアドバイスを行っていない施工店、施工者側の問題もございますが、皆様が、コーティングへの理解を深めることで解決出来ることなので、今まで綺麗に維持出来なかった方は、今、考え方を変えていきましょう^^
手入れが必要な段階が耐久性の基準
マイティ3で仕上げた塗装面、ダメージを改善し美しい状態へ仕上がります。
水垢等の汚れを除去し微細なキズを隠滅し視覚的効果もあり美しい状態に仕上がります。
防汚性もあり汚れの固着を抑えることは可能ですが、屋外で使用する限り汚れが付き、綺麗さを維持しようと考えると洗車が必要となります。
汚れの中でも特に防ぎたいものであるシリカスケール(シミ)であれば、濡れて乾く状況が起きた後、2週間程度までに除去しなければシミが強固に塗装面に引っ付く状態になり酸性クリーナーや研磨の必要性が出てくるので、汚れの状況にもよりますが2週間に一度は、洗車、手入れを行う必要があると言えます。
僕の考えでは、一度施工し次に手を入れる(手入れ)期間までが求めたい耐久性(持続期間)です。
もちろん、再施工がいつまでも必要ない、数か月先までノーメンテナンスでこなせるものがあれば理想ですが、現実にはそのようなコーティング剤を見たことがありませんので。
天然ワックスであっても、シリカスケールは発生しますし排気ガスの汚れも付きますので、洗車+何かしらのクリーナーが必要となります。
過度な耐久性に期待し汚れを塗装面に放置するのではなく、汚れたら適時、除去して次の汚れに耐えれる保護層、コーティング層を整えてやる。
これの繰り返しが、何よりも愛車の美観維持、いつまでも綺麗に維持するためには必要です。
まとめ
何かしらのコーティング剤の耐久性を一つの目安程度にするのはOKだと思いますが、実際にはその期間も保管環境や維持方法、オーナー様の感覚により変わって来ます。
塗装に一番受けたくないダメージは、シミ、シリカスケールです。
このシミの発生を抑えつつ、いつまでも綺麗に愛車を保とうと考えると耐久性に目を向けるのではなく、ダメージ、汚れを受けたら出来るだけ早く除去する、そして再度、保護層を整えること。
耐久性に捉われることなく、実際に起こる汚れに、愛車の手入れのタイミングを合わせていくことが必要です。
コーティング剤に捉われない、耐久性に捉われることのないカーケアが、いつまでも綺麗に維持出来るようになる最短ルートだと考えております。
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