洗車キズを埋めて綺麗に魅せる！！！

 

洗車キズの悩み

 

今回は、洗車キズについてです。

 

洗車キズ。

どんなコーティングを施工しても、どんな洗い方をしても少なからず増えてしまう厄介なものです。

 

よくガラスコーティングを施工することで、洗車キズを防ぐと耳にすることがありますが、ガラスコーティングで作れるコーティングの厚さは、１μ以下の場合が多いです。１μ＝１／１０００㍉です。

 

ラップより薄いコーティング膜で、砂埃のように硬い、大きな物体で擦れば塗装には必ずキズが入ります。

 

そして必ず言えることは、塗装のキズの入りにくさは塗装の硬さに左右されると言うことです。

 

柔らかい塗装であれば、キズも入りやすい・・・国産車の塗装に多い。

硬い塗装であれば、キズは入りにくい・・・欧州車の塗装に多い。

 

国産車の柔らか塗装であれば、砂埃がボディを転がるだけでも微細なキズが入るほどデリケートです＾＾；

 

上の写真も硬度を謳う高額なガラスコーティング施工車ですが、１年もせずグルグルと洗車キズだらけですよね＾＾；

 

コーティングに硬さを求めキズを抑えることは非常に難しいことなのです。

ただし、コーティングにより滑りやすさを向上させることで、摩擦力を抑える、汚れが落ちやすくする＝強く擦ることのない状態にすることが出来るので、キズを抑えれるとは言えます。

 

洗車キズの対策は、コーティングの硬さではなく、滑り性がポイントです＾＾

 

さて、どんな丁寧に洗っても入ってしまうのが洗車キズ。

 

洗車キズを改善するにはどんな方法があるのか考えましょう！

 

洗車キズの改善方法

丁寧に洗っても必ず増える洗車キズ。

洗車キズが増えれば、見た目にも悪く特に濃色車にお乗りの方は、非常に気になるダメージの一つではないでしょうか？

 

そんな洗車キズを改善する方法は、大きく分けて二通りあります。

 

塗装を削る方法　と　塗装を埋める　方法です。

 

それぞれの特徴を見ていきましょう。

 

 

塗装を削る洗車キズ改善方法

塗装を物理的に削る（ポリッシャー＋バフ＋コンパウンド）ことで、綺麗な塗装面を出す方法です。

 

メリット

・塗装を削り綺麗な塗装面に仕上げるので、非常に美しい塗装面に仕上がる。

・埋めていないので、キズの戻りが起こらない。

 

デメリット

・研磨には技術と時間が掛かるので施工価格が高い。

・塗装には厚さがあり研磨できる回数は限られるまた、塗装が薄くなればなるほど劣化し易い状態へ繋がる。

・綺麗に磨き上げた塗装でも再度、キズは入る。

 

メリット、デメリットは上記となります。

費用が高くことも、綺麗に磨き上げればキズが入りにくくなるのであれば研磨も良いですが、研磨後の手入れによっては直ぐにキズが入ると考えると高いお金を払うのはどうかと考えてしまいますね＾＾；

 

 

塗装を埋める洗車キズ改善方法

塗装を物理的に削るのではなく、キズを埋める（隠滅）出来るもの（ワックスなどのコーティング剤）によりキズを埋めることで、綺麗な塗装面にみせる方法です。

 

メリット

・塗装を減らすことがないので、塗装が減る心配がない＝何度でも施工できる。

・研磨に比べ作業時間も掛からないので費用が安い＝洗車キズが気になれば気軽に再施工出来る。

 

デメリット

・キズを何かしらで埋めている状態なので、埋めているものが無くなればキズが戻る。

・一度埋めることで、何年もキズが目立たない状態にするようなものはない。

・深めのキズは埋める限界があり残る。

 

メリット、デメリットは上記となります。

キズを隠滅する方法は費用が安い、何度でも施工可能なところが魅力ですね＾＾

綺麗に研磨して施工後、キズを入れないようにと維持するよりは、キズを入れてしまってもまた埋めれる！と考えて維持する方が気持ちも楽かもしれません＾＾

 

弊社の推奨は？

 

研磨でスッキリと費用が掛かっても磨きたい場合には研磨となりますが、弊社では、埋めることを推奨しております。

 

それはどんなコーティングを施工しても日常の維持方法は、屋外（ホコリも舞う環境下）で洗車を行うオーナー様が多いからです。

 

毎回、屋内でホコリの舞いにくい環境で丁寧なキズを抑える洗車が出来る場合には研磨による塗装の改善もありかと思いますが、屋外で洗車する場合、どうしてもキズを増やしてしまうことが多いと言えますので、気になる洗車キズが出てきたら費用を抑え施工できる埋める方法がオススメです＾＾

 

このように塗装面に微細なキズが増え、発色が低下したトヨタ２０２カラーの塗装を、弊社の特殊ワックスワックスで埋めていきます。

 

塗装を削るのではなく、特殊ワックスでキズ（溝）に特殊ワックスを埋め込んでいきます。

 

どうでしょうか？＾＾

深いキズは残っていますが、微細なキズは埋まり艶感が向上したと思います。

 

この作業に掛かる時間は、数十秒です。

 

数十秒で、気になる洗車キズが改善でき艶も向上出来る＾＾

 

これが埋める洗車キズ対策の魅力です☆

 

 

弊社の仕上げでは、このように基本的には、埋めることで、塗装の荒れ（洗車キズや艶低下）を改善する仕上げを行っております。

 

もちろん、特殊ワックスには研磨剤は含んでおらず、コーティング施工車にも施工可能です☆

 

洗車キズや艶の低下にお悩みの方は、是非、ご相談下さい＾＾