今回は、弊社のタイヤワックスを使って、足回り(ホイール・タイヤ)を中心に綺麗に仕上げていきたいと思います。
タイヤワックス・・・名前の通りタイヤのワックス(艶出し・保護)ですが、弊社のものは汚れ落とし効果もあるので弊社では、ホイールのクリーニングにも使っております。
タイヤワックスは施工って簡単ですよね^^
ですが、プロ、一般の方共に、実は、間違った施工、タイヤにダメージを与える施工をしている方が多いです^^;
まずは、間違った施工がなにか?から解説していきます!
タイヤワックスは塗るだけでは、タイヤを傷める?
タイヤワックスは、タイヤの艶出し(綺麗にみせる)効果やタイヤの保護(ゴムの劣化抑止、汚れ防止など)のために施工しますが、間違った施工をしてしまうと、逆にタイヤを傷める原因になる場合もございます。
一般的にタイヤワックス施工となると、
タイヤワックス用のスポンジにタイヤワックスを付けて
タイヤにワックスを塗り込む作業を行と思います^^
ガソリンスタドの洗車も同じ方法ですよね^^
艶が無くなった、汚れのあったタイヤが黒々と綺麗に見える様に仕上がりました^^
しかし、この方法ではデメリットがあります。
●汚れの上からタイヤワックスを施工している
汚れの上にワックスをのせて汚れ自体を残したまま無理やりワックスで艶を出しているだけ→結果、汚れを挟み込んだ状態のため艶低下やワックスの効果も早期に衰えます。
●タイヤワックスの余剰分が多い
タイヤワックスの余剰分が多い場合、艶は出ますが、後々にベタベタな粘性のある汚れになる→汚れを付着させやすくなる、タイヤ自体の劣化を早めるリスクがある。
あとはベタベタに塗り過ぎた場合は、走行中にボディにタイヤワックスが飛び散ることもあります^^;
スタンド洗車やタイヤ交換後のサービスでタイヤワックスを施工してもらった後に、経験したことがあります^^;
一見、綺麗に仕上げたように見えても、実は、見せかけの綺麗さになっているのです。
ボディと同じです^^
コーティングを施工する前には、下地が大事、下地が綺麗な状態がコーティングを施工するのにベストなように、タイヤワックスも同じで、しっかりと汚れを落とすことが重要です!
タイヤワックス施工時に注意することは、汚れを落としつつ施工することです。
しっかりと意思して汚れを落としていきましょう^^
それでは作業をみていきましょう。
用意するもの
●タイヤワックス(スプレーボトル)
●スポンジ(ピンク、黒)
黒スポンジがタイヤ用に硬さもありお勧めです。
●ブラシ(細部用ハケ、歯ブラシなどのブラシ類)ホイールやホイールキャップのクリーニングに
ホイールにキズを入れない程度の毛先の硬さのものを準備しましょう。
最近はホイールキャップがピアノ調ブラックなどキズの入りやすいものもあるので、歯ブラシより優しい、細部用ハケがオススメです。
●クロス(タオル等)
タオルの場合、毛羽が出やすいのでオススメは、タイヤワックスのセットに付属のクロスです。
タイヤをタイヤワックスで自然な艶感に仕上げる方法
弊社のタイヤワックスは、水性です。
水性タイプではありますが、良い感じの艶感を結構持続させるものを採用してております^^
艶重視(ギラギラ感)が出るような感じよりは、自然なタイヤの仕上がり、艶のある状態を目標に仕上げたいと思います。
タイヤワックスの施工方法は、大きく二通りあります。
●直接、タイヤにタイヤワックスを吹きつけ仕上げる方法
●スポンジにタイヤワックスを付けて仕上げる方法
この二通りをご紹介します^^
作業し易い方でチャレンジしてみて下さい。
タイヤに直接、タイヤワックスを吹きつける方法
作業前の準備を^^
まずは、タイヤワックスを施工する場合、どうしても手が汚れます^^;
私は軍手を使いますが、軍手のみの場合、ワックス分が浸透してきて手が汚れます。汚れが気になる場合は、ゴム手袋をつけて軍手をするのが良いでしょう^^
※軍手ですが、ホイールの細かな場所の仕上げ時にホイールの形状により指をケガする場合がありますが、クッションとなり防いでくれますのでオススメです。
1、タイヤワックスをタイヤに吹きつけ
まずはタイヤワックスを、直にタイヤに吹きつけます。
ポイントは、多めに吹き付けることです。
メリットとしては、多めに吹き付けることで、細かな場所までタイヤワックスを行きわたすことが出来ますし、塗り込みも楽に、仕上がりも良く、スピーディーに仕上げが可能となります。
デメリットは、吹き付け時にボディなどに付着してしまうリスクがあることです。
ボディに付いた場合は、焦らず、水洗い→拭き上げを行うか、マイティ3で優しく仕上げれば問題ありません。
少し多いかな?と思うくらい吹きつける方が簡単に仕上げれます^^
ゴムもワックス分を吸いますので多めでOKです。
ホイールについても大丈夫?
ホイールも問題ありません^^
弊社のタイヤワックスは、ホイールのクリーニングにも使用出来ますので、付いても問題ありません。
2、タイヤワックスを塗り込む
ピンク又は、黒スポンジでワックスを塗り込む、塗り広げていきましょう。
縦・横・円運動でしっかりと塗り込むように作業します。
しっかりと塗り込む(汚れを落とすイメージ)ように作業しましょう!
弊社のタイヤワックスには汚れを落とす効果もありますので、
ピンクスポンジ使用の場合、直ぐにボロボロになります^^;
タイヤワックスは、セットに付属の黒スポンジがオススメです☆
最初に多めに吹き付けておくことで、塗り込み(広げる)がスムーズにでき、ムラも起こりにくいです。
仕上げに、クロスで塗り込みと余剰分を拭き上げていきます。
3、タイヤの細かな場所の仕上げ方は?
タイヤにもよりますが、必ず細かな場所が存在します。
ガソリンスタンドなどの洗車後のタイヤワックスは、ササッと仕上げるので濡れていない場所が必ずありますが、手仕上げで丁寧に仕上げましょう^^
スポンジの端っこを溝に入れるようにして塗り込むことも可能ですし
細部用のハケも便利です。
コシもあり隙間にワックスを塗り広げるのも楽々です。
細かな文字の刻印部分もブラシがあれば、綺麗に仕上がります^^
タイヤワックスの施工完了です☆
施工直後は、少し光沢があるような仕上がりですが
少し時間が経てば勝手に自然な艶感に仕上がります^^
次は、オススメな施工法:スポンジにタイヤワックスを付けて仕上げる方法です。
スポンジにタイヤワックスを付けて施工する方法
弊社のオススメな施工法がスポンジにタイヤワックスを付ける方法です^^
オススメな理由は、
●タイヤワックスの使用量を抑えられる
塗り込むように仕上げることで、吹き付ける方法より圧倒的に、タイヤワックス使用量を抑えることが可能です。
●仕上がりにムラが出にくい
吹き付けのように多めにワックスを付ける場合、付着量に必ずムラが出るため、仕上げに時間が掛かる、ムラが出る場合がありますが、スポンジ施工の場合には場所ごとに仕上げていくためムラは出ません。
●狙った場所をしっかりと仕上げれる
少しずつ仕上げていくので、仕上げたい場所を狙って効率よく仕上げが可能です。
●簡単
ベタベタにしてしまう、タイヤワックスが垂れる、他の場所に付くなど、手間のかかることもなく塗り込んでいくだけなので簡単に仕上げ可能です。
それでは作業をみていきましょう。
1、タイヤワックスを塗り込む
今回は、仕上がりの差が確認出来る様にマスキングテープで境目を作って仕上げます。
タイヤワックスを数滴程度、黒スポンジに付けます。
最初は、ワックス分がスポンジに侵透していないので、多めに塗布してもOKです^^
タイヤワックスには、耐久性と硬さのある黒スポンジがオススメです。
少量でも延びますし、汚れ落とし+保護層も作れますので、少しの量でスタートしましょう。
縦・横・円運動で塗り込むように、汚れを擦り落としながら塗る込んでいきましょう。
スポンジでしっかりと汚れを落とすことが重要です!
タイヤワックスに汚れ落とし効果があるので、しっかりと施工すれば汚れを落としつつ、保護層を作ることが可能です。
汚れを落とすことで、
●仕上がりの良さ
●タイヤの艶感の持続期間のアップ
に繋がります。
2、クロスでタイヤワックスを塗り込む・拭き上げる
スポンジでの塗り込みは、細かな溝などに塗り込めていない場所があったり、タイヤワックスを更に均等に塗り広げるためにクロスを使って仕上げていきます。
クロスにタイヤワックスを吹き付けて、万遍なくクロスにタイヤワックスを広げます。
少し力を入れ、細かな溝に塗り込むように縦・横・円運動で塗り込みます。
スポンジでの塗り込みより、クロス拭きの方が細かな場所まで塗り込めます。
タイヤの細かな溝のクリーニングは、この作業時に意識して仕上げる方が簡単に仕上げることが可能です。
常にタイヤの状態を確認しながら汚れが落ちているか?塗り残しがないか?などを確認しながら作業を進めます。
全体を仕上げれば作業完了です☆
細部の仕上げは?
細かな場所やタイヤ側面の溝が多いタイヤには、細部用ハケで塗り込みます。
塗り込む→クロスで拭き上げでOKです^^
この作業は、吹き付け方法の時と同じです。
それでは、仕上がりを確認しましょう!
【写真で見る】スポンジで塗り込む方法での仕上がりは???
弊社、お勧めな、
●スポンジで塗り込むタイヤワックスの仕上げ方法
と
●タイヤの汚れを落とす意味
●タイヤワックスを落とせるタイヤワックスの仕上がり
をみていきましょう^^
左:作業前 右:作業後
しっかりとマスキングを境目にタイヤの色味の変化が確認出来ます。
次はアップで、
未施工面。
タイヤの劣化、汚れにより発色が悪いです。
施工面。
タイヤの汚れが落ちて自然な色合いに。
離れて見れば、
汚れている面と綺麗になった面の違いがしっかりと確認出来ますね^^
変なギラつきもなく自然な感じ、タイヤが新品の時のような艶感に仕上がるのも、このタイヤワックスの特徴です☆
このタイヤワックスの好きな所は
●艶感が自然
●意外と耐久性がある
●防汚性も高い
●タイヤだけでなく、ホイール、樹脂パーツにも使える
等があります。
さっ、タイヤが綺麗に仕上がったので次は、そのままホイールを仕上げましょう^^
タイヤワックスでホイールを綺麗に仕上げる
ホイールはブレーキダスト、油分、砂埃、冬であれば塩カリなど色々な汚れが付着しておりますが、簡単にそして汚れにくい状態に仕上げれるホイールの仕上げ方法をご紹介します^^
テクニックも必要なく誰でも作業可能な方法です。
今回は、汚れの多めな手入れを行っていない車両で仕上げていきます^^
1、ホイールにタイヤワックスを付ける、又は、スポンジにタイヤワックスを付け磨く
今回は、ホイール表面に向かってタイヤワックスを吹きつけてから磨きます。
2、スポンジで磨く、汚れを浮かせる
タイヤワックスを付けてからスポンジで磨きます。
磨くと言っても撫でるような感じです。
タイヤワックスをスポンジに付けてもOKです。
汚れが酷い場合には、ネットブラシ(食器洗い用)も効率よく作業が出来オススメです。
※ホイールがメッキ加工の場合などキズが目立つ場合には柔らかいもので作業しましょう。
汚れ具合を見ながら、磨き汚れを浮かせます。
3、浮いた汚れをクロスで拭き上げれば、作業完了です。
汚れを浮かす、緩める→クロスで拭き上げればOKです。
これだけで汚れ除去と一緒に、保護層(コーティング)も作れています^^
汚れ落としと一緒にコーティング(保護層作り)
タイヤワックスは汚れ落とし効果とコーティング効果がありますので、ホイールのクリーニングと一緒にコーティングも可能です。
もう一度、作業を見ていきましょう^^
大きな面を仕上げていきます。
この辺りを仕上げます^^
今回はスポンジにタイヤワックスを付けてから磨きます。
汚れが浮いたら拭き上げるだけ
一部分だけですが、クリーニング&コーティングの完了です☆
時間がある時に、コツコツ愛車を仕上げる、、、結構楽しいです^^
ホイールの細かな場所の仕上げ方は?
ホイールと言っても形状は様々。
隙間など狭い場所は、スポンジやクロスだけでは仕上げれませんので、そんな場合は、ハケやブラシを使いましょう。
用意するもの
●細部用ハケ
●細部用竹串
●ブラシ類
作業方法(ハケ、ブラシ類使用)
ハケやブラシで隙間を擦ります。
細部に入り込んだブレーキダスト汚れを掻き出します。
あとは拭き上げればOK^^
細かな場所も、ハケやブラシがあれば綺麗にすることが可能です。
スポンジで作業が大変→ハケなどを使うことを検討しましょう^^
反対側も綺麗にしてみます。
まずはハケでゴシゴシと
綺麗になったいように見えますが、もう少し先の綺麗さを求めていきましょう^^
よく活躍する百均のブラシの登場です^^
ハケより毛先が強く、汚れを掻き出し易いです。
その代わりキズは入りやすいので、素材の選別は必要です^^
角度を変えながら隙間をブラッシングします。
汚れが付きますね^^
あとは、拭き上げるだけ
隙間まで綺麗にスッキリ仕上がりました^^
純正のアルミホイールの場合、もっと洗いやすい形状のものが多いので簡単に仕上げれるかと思います。
作業方法(細部用竹串使用)
ホイールのナット部などの隙間には、細部用竹串が非常に便利です^^
タイヤワックス各種付属品付き ¥3,780 に付属されている細部用の串です^^
この串はホイールナットの穴の形状に合わせ形を変えていくことも可能なので使いやすいです☆
ナット部の隙間を細部用竹串+クロス+タイヤワックスで仕上げていきます。
クロスにタイヤワックスを付けて、細部用竹串に巻くようにセットします。
ホイール仕上げに使っているクロスにタイヤワックス分がしみ込んでいる場合、追加でタイヤワックスを付ける必要はありません。
あとは簡単^^
グルグルとナット部を擦るように仕上げます。
汚れ落ちが悪い場合、タイヤワックスの追加、、、それでも落ちない場合には、マイティ3を使用します。
シャンプーなどが無くてもタイヤワックスのみで綺麗に仕上がります^^
タイヤワックスで取れない汚れは、マイティ3で磨く
タイヤワックスとマイティ3では、マイティ3の方が汚れ除去力も高いので、タイヤワックスで落ちない汚れがあればマイティ3を使います。
赤丸部分、どうしてもクスミ、汚れが落ちませんのでマイティ3で磨きます。
研磨剤で削る方法もありますが、弊社では、研磨剤を含まないマイティ3での仕上げを行います。
ボディに使うマイティ3をホイールにも使います。
量は少なめでOK
強く擦る必要もなく優しく撫でるように磨きます。
タイヤワックスでは落ちない汚れが落ちてきました。
クロスで拭き上げて
クロスで拭き上げて完了です☆
スッキリしましたね^^
違う場所でもう一度
マイティ3で磨いた場所は、色が違います^^
クスミもしっかりと除去出来て本来の色になったと思います。
マイティ3後の施工面の排水具合は?
このような撥水具合^^
バチバチ水をはじくような仕上がりではないですが、汚れを固着させない防汚層をしっかりと作ることが出来ます。
マイティ3でホイールを仕上げることも可能ですが、粘性がある点とスプレー出来ない点で、作業性はタイヤワックスに劣ると言えます。
タイヤワックスで大まかな汚れを除去してから、仕上げにマイティ3ならば作業もまだし易いと思います^^
防汚性は、マイティ3の方が良いように感じますが、タイヤワックスでも汚れにくくはなりますので、施工性や好みで選んでみてはいかがでしょうか?^^
●自然な仕上がりとゴムを保護する効果
●ホイールのクリーニング効果&コーティング効果
の得られるタイヤワックス。
1本あると色々と使えるタイヤワックスです^^
初回購入は、専用スポンジやクロスのセットになった こちら がオススメ☆
送料・税込で ¥3,780 となります。
【商品購入はこちら】
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【商品の施工方法や効果を動画で確認】
YouTubeにて、施工動画や車を綺麗に仕上げる方法をアップしております。
是非、購入前に商品の効果などをご確認下さい。
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